日本では昔から、”夏をどれだけ涼しく過ごせるか”が重要だったようです。
"家の造り様は夏をむねとすべし（徒然草）"とあるように、風の通りの良い間取り・ひさしなど、強い日差しをよけるために簾（すだれ）を窓から垂らし、庭や道路などは打ち水で涼気をとるなど、縁側で夕涼みをしながら風鈴の奏でる音に耳を傾けていました。
昔の日本家屋は、高温多湿な蒸し暑い夏の特徴と上手く付き合う知恵と・工夫が凝らされていたのです。そしてのその代表的な仕組み、それが「網戸」です。

網戸からはさわやかな風がふわりと流れ込み、蒸し暑い夏でも快適に涼しく過ごせます。
自然の風を積極的にお家の中へ取り入れることで心地よい空間が生まれるのです。さらに、網戸を通した風は気持ちいいだけでなく部屋中の湿気・ホコリ・有害物質を外に出してくれます。 網戸を上手に利用した、快適で健康的な空間創りをぜひお薦めいたします。

網戸を使って風の道が出来るように、風が入る窓すなわち風上と、風が出て行く窓すなわち風下に網戸を取付けることです。これで気持ちのいい風が網戸を通してお家の中を気持ちよく流れるようになります。お家に風の通り道（風の入り口と出口）を作って風通しをよくしより快適に、そして環境にやさしい過ごし方ができます。

かつては、ごく当たり前の存在だった網戸ですが、最近では網戸のない新築住宅が、50％もあるのだそうです。
「あっ、ウチもまだついていない」そんな方はぜひ当社にお声掛け下さい。
網戸のオプション工事は、 是非弊社にお任せ下さい。 開けることのできる窓でしたら、どんな窓でも取り付けできます。